日鉄鉱業株式会社

対処すべき課題

1.資源事業の
取り組み

鉱石部門の取り組み

主力生産品である石灰石の将来的な国内需要減少を見据え、海外市場へのグローバル展開を目指します。また、安定供給体制を再構築するとともに、新技術導入による生産合理性・経済性の向上及び鉱物資源の価値向上に努めることで収益基盤の強化を図ります。資源の枯渇に対しては、国内外問わず継続的に新規鉱源の確保を図ってまいります。

金属部門の取り組み

鉱山事業と製錬事業の取扱い数量をバランスさせ、外部要因に左右されにくい収益構造を目指すべく、既存銅鉱山の鉱量増大、新規銅鉱山の調査・開発を推進します。また、営業管理により銅価の変動や買鉱条件の影響を最小限に抑えて収益確保を図るとともに、製錬事業の安定した黒字化の実現のため、製錬コスト低減を最優先課題とした業績改善を図ってまいります。

2.機械・環境事業の
取り組み

世界的な環境規制の強化を需要拡大の機会として捉え、国内外問わず事業収益の拡大を目指します。水処理剤においては、次世代型商品の開発による新規需要の開拓や主にアジア圏での生産工場の新設による海外市場の開拓を図ってまいります。集じん機においてもアジア圏を中心に市場を開拓するとともに、集じん機フィルタの製造自動化等による価格競争力の強化を図ってまいります。また、分煙機においても新規用途展開による拡販を目指します。

3.カーボンニュートラルの実現に向けたSDGsへの取り組み

本業である鉱山業から生じる環境負荷の低減は重要な経営課題であるという認識のもと、資源事業をはじめとする各事業活動を通じてSDGsに取り組んでいくとともに、水素やリチウムの資源回収技術の研究による貢献可能性を追求するなど、事業活動とSDGsへの取り組みの両立を図りながら、カーボンニュートラルの実現へ向けて取り組んでまいります。

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