ADSLシリーズの特徴

研究所、品質管理室単位で行われる培地の分注作業を自動化・省力化します。
 
培地の分注量の均一化が図れ、作業者によるバラツキがなくなります。
 
運転準備、培地の切り替えが簡単で、短時間で行えます。
 
作業者はシャーレ及び検体容器のセッティングと回収が主な作業となり作業者負担を軽減することが出来ます。
 
分画シャーレを自作することが出来ます。
 
運転モードの選択により、平板標準シャーレの培地分注も可能です。
   
オプションのクリーンブース設置で雑菌の混入を防止出来ます。
   
 

分画シャーレへの分注状況

 






仕様
   
処理能力: 
350枚/h
培地分注精度: 8.5cc±2%(分画シャーレへの分注)、
16cc〜20cc±2% (平板シャーレへの分注)
シャーレ供給部ストック枚数: 最大180枚 (オプション)
シャーレ収納部ストック枚数: 最大 40枚 (オプション)
外形寸法: 750×500×1500mm
電源: AC100V
エアー: 0.5MPa
オペレータ: 1名

培地分注部
 
消泡機構を設けることで、シャーレに泡の混入がなく  歩留まりが向上します。
 
ノズル先端からの培地のタレがありません。
 
   
 
 


シャーレ隔壁位置合せ部
(分画シャーレ分注時)
 
シャーレの蓋を閉めたまま、隔壁位置合わせのローラを回転させ、隔壁をセンシングして位置を合わせます。
 
   
 
 
 


クリーンブース(オプション)
 
ヘパフィルタ付きクリーンエアー発生装置をクリーンブース上に設け、培地分注部にクリーエアーを供給します。
 
   
 
 
 


その他構成機器

シャーレ供給部(オプション ターンテーブル方式)
 
最大180枚のシャーレをセットすることが出来ます。
 
独特なシャーレ切り出し構を有し 積層したシャーレをトラブルなく次工程へ切り出します。
 
オートシャーレは不要です。シャーレの種類を選びません。
 

シャーレ収納部(オプション ターンテーブル方式)
 
最大40枚の分注済みシャーレを積層収納します。
 


操作ボックス
 
自動運転の開始/停止のスイッチ操作を行います。
 
タッチパネル画面上で運転パラメータの設定を行います。
 
 


ラインアップ

 
自動穿孔装置(力価測定)
カップドロッパ(力価測定)
試験管培地分注装置