総務部 総務課/笹原進央

縁の下の活躍を、世に出していく。

日鉄鉱業は社会への資源供給を担っている、縁の下の力持ちです。しかし、そんな事業スタンスであるがゆえに、一般消費者や学生の皆さんの目に触れる機会はそれほど多くありません。だからこそ、定期的に業績や概況などを社外に発信し、当社に対する理解を深めてもらうことが、会社が持続的に成長していく上で重要になってきます。

たとえば、私が主担当として携わっている株主総会。開催は1年に1度ですが、これも日鉄鉱業の仕事を世の中に伝える一つの手段です。株主に対して当社の1年間の成果を報告し、会社の重要な事項について決議する。つまりは、今後の会社のあり方を決定する機会となります。そんな大切な場を、まだまだ中堅の私に担当させてくれる日鉄鉱業も器がでかいですが、それだけにミスは絶対許されません。もし間違いがあれば株主に大きな損害を与えることになりますから、招集手続きや運営、それらに関連する様々な資料は、準備に3カ月もの期間を費やします。各部署と連携して作成した50ページに及ぶ資料は、誤字や脱字がないか何度も何度もチェックを繰り返し、完璧に仕上げていきます。辛いこともたくさんありますが、鉱山で働く仲間や、研究や調査に明けくれる仲間の日々の活躍を、世の中に伝えられることが何よりのやりがいになっていますね。株主総会が無事に終わった瞬間は、ふっと魂が軽くなって、充実した気持ちに満たされます。お互いの労をねぎらいながら、先輩や同僚たちと交わす盃は格別です(笑)。

株主総会の他にも有価証券報告書といった法定書類の作成、また広報も兼務しているので投資家や新聞社からの取材対応や広告制作などを行っています。振り返ってみれば、細かな作業の積み重ねでしかありません。しかし、それが日鉄鉱業に対する世の中のイメージに育っていく。人の成長もまた同じ。どんな小さな仕事でも、決して手を抜かず、コツコツと誠実に取り組むことが、大きな人になる近道なのかもしれませんね。