資源営業部 建材課/寺井聡

この街の資源を運ぶ、営業。

ビルや駅といった建物に使用されている生コンクリート。これがセメントと水からできていることは多くの人が知っているかと思います。しかし、生コンクリートにはもう一つだけ欠かせない材料があるんです。それが強度を生むために混ぜられる「骨材」と呼ばれる充填材です。日鉄鉱業ではセメントや鉄鋼で使用される石灰石をメインに扱っているのですが、私はこの骨材の営業担当として、鳥形山鉱業所と社会をつなぐ販売窓口を担っています。

具体的には、生コンクリート工場、または商社を通じてオーダーを受け、その量に見合ったサイズの船を船会社に手配。そこから鉱業所の出荷部門と連絡を取り合って配船の調整を行い、お客様先へ納入しています。この仕事の難しいところは天候に左右されやすいという点です。船舶において、荒天時は航行不可となるため、普段からコンピュータによる波浪予報をチェックして、海上の状況を把握するようにしているんです。納入が滞って客先の在庫がなくなってしまえば、安定供給を掲げて毎日汗を流している、鉱山のメンバーに合わせる顔がありませんからね。

日鉄鉱業グループでは、関東に留まらず、全国各地の事業所で骨材供給を行っており、オフィスビルや商業施設、その街の景色に陰ながら日鉄鉱業の資源が使われているんです。そんな風に考えると、この仕事がとても誇らしく思えてきます。日々の調整や交渉はとても大変ですが、可愛がってくれるお客様や、叱咤激励してくださる先輩方とともに、これからも社会に貢献していきたいです。そしていずれは、海外で活躍できるグローバルな人材になれるよう頑張ります。