日鉄鉱業株式会社

大学在学中に当社のインターンシップに参加して、働いている自分をイメージできたことが入社理由です。
大学で地球科学を学び鉱業業界で働きたいと考えていたため、大学3年生の時、当社の鉱山実習インターンシップに参加しました。インターンシップでは、社員の方々の仕事を間近で見る機会をいただき、鉱山会社が何をしているか、どんな職種・仕事があるかなどを理解することができました。その際に社員の方々に真摯に対応してもらい、あくせくせず悠然と構えている姿が好印象だったことも入社を決めた理由の一つです。

総務課で主に経理を担当しています。現在は、経理の基本となる現預金の管理、給与や社会保険料などの振替伝票の起票や四半期決算資料の作成などを行っています。
大学では地球科学を専攻していたため、経理に関することを学んでいませんでしたが、経理に配属されることが決まってから自主的に簿記の勉強をして日商簿記３級を取得しました。また、職場の先輩社員からOJT教育制度の下、分かりやすいレクチャーを受けることができるので大変助かっています。
経理の仕事では一つのことに集中しすぎてしまうため、「周りに気を配ること」に気をつけています。例えば、座席がオフイスの入り口に近いので、お客様（地元住民や取引先など）が来た時には速やかに対応することや、電話がかかってきた時にはいち早く応対できるように心掛けています。
それ以外にも、会社として社員が働く環境の美化への取り組みにも配慮しているため、事務所周りの清掃や除草といった仕事も行っています。総務課社員として何かできることはないか、日ごろから色々なところにアンテナを張り、能動的に動くように意識しています。そのように積極的に色々な人・事に関わることで、少しずつではありますが、鉱業所を取り巻く環境や雰囲気に慣れることが出来ているように思います。

私は入社１年目ですが、自ら作成に関わった決算資料を本社に提出した時にやりがいを感じました。鉱業所の決算資料はグループ全体の決算に影響しますし、決算資料が公に開示された時などに経理として少しは会社に役立つことができたと思えたからです。
また、入社当初は生産課から回ってくる重機や機械購入の稟議書に記載された見慣れない金額の大きさに驚かされました。スケールの大きな仕事に関わっているので、一つ一つの資料を慎重かつ適切に扱い、正しく処理しなければならず、身が引き締まる想いです。

鉱山ならではの経理の仕事を十分に理解し、生産課の社員に頼られる社員になりたいです。
経理の仕事上、生産課の社員の方々とコミュニケーションを増やしていく必要性を感じています。例えば、起業工事や作業工事についての伝票・稟議書などは、手元にある資料だけではどのような機械を修繕するのか、その修繕工事が会社にとってどのような利益を生むのかが分からないことがあります。このような時、せっかく現場がある鉱業所に勤務しているので、自分だけで解決しようとせずに生産課の社員へ直接質問することで、自分の理解度や知識を向上させ、今後の仕事をスムーズに進められるようになりたいと考えています。
また、「共存共栄」の精神のもとに事業を継続できるように、尽力していきたいです。
当社のような鉱山会社は地域住民・行政機関の理解があってこそ成り立っています。私も会社の一員として、 日頃から地域の方々に当社の事業について知ってもらい、理解していただけるように努めていきたいです。

社宅・独身寮の制度です。基本的に全国各地の拠点には社宅・独身寮が完備されており、転勤が伴う当社の働き方にとって、住居の心配をしなくていいのは大変ありがたいです。現時点では会社所有の独身寮には男性しか入居できないため、女性総合職社員は会社が借上げるアパートに住みます。アパートは一人で住むにはもったいない広さで、ゆったりと過ごすことができます。
また、鉱業所によりますが、生活に必要な家電（冷蔵庫、洗濯機など）まで用意されているので、特に初めて一人暮らしをする方にとっては、手厚い支援だと思います。私の場合、家賃負担は僅かであり、周辺の家賃相場と比較しても破格の金額ですので、大変助かっています。