釜石鉱山で発生するズリ(尾鉱)を枯松沢堆積場まで運搬するため、選鉱場側(大橋)と堆積場側(枯松沢)を結んだ隧道で、1973 年11 月に掘削が開始され、1975 年5月に完工、1977 年に供用開始されたものです。この隧道は南北に5,178m の長さを誇り、隧道の架背(内径)は最高部で約9m、最低部は約3m、横幅は最大約9mで平均約3mです。 なお、2014 年8月、隧道内に残置していたベルトコンベア等の機械類の撤去が完了いたしましたため、隧道の有効活用の幅はさらに広がることとなりました。
(注)本件隧道は、現在、鉱山保安法の適用を受けるものではありません。
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